昔はそれほどなかった緩和医療。改善策はまだまだあるはず・・。

看護師さんと言うのは、皆一律に使命感を持っていると思いますか?私はそうは思わないのです。
職業的に考えるなら、一般事務ではない事は確かですが、看護師さんと言えども人間です。
先に申し上げておきます。決して看護師さんを批判するものではありません。
私が申し上げたいのは、職業に対する使命感について考えてみたいと思ったのです。
今は看護婦さんとは言わない時代ですね。すべて看護師さんと言われています。性別は関係ありません。
私が知る看護師さんは(看護婦さん)の事だと思ってくださいね。女性の場合です。

かつては「ナイチンゲール」と言われた時代がありましたね。どのような患者さん対しても献身的に尽して下さったと思います。
犠牲心からでた行為ではなかったと思いたいのです。純粋な使命感だったと思います。
医療も今ほど進歩していない時代なら、尚更介護用品も充実していなかったと想像できます。
病気のお世話をするだけでなく、患者さん達の心のケアだってさなっていらっしゃったと思います。
現代の看護師さんだって素晴らしい使命感を持たれて、医療の現場で働いていらっしゃる方はたくさんいるでしょう・・。
私が今回、疑問に感じた事を言わせてもらうなら・・。まだ、記憶に新しい先日の事です。

一応、大きな救急医療病院です。その中の緩和医療病棟です。緩和と言うのは、症状を緩和するのが目的の病棟です。
しかし、殆どの患者さんは完治することなく、お亡くなりになるのが現実です。もちろん、入退院を繰り返している患者さんもいます。
単なる、痛みを緩和する程度では入院できないと考えて頂ければ分かりやすいと思います。例えば「癌」などがその例です。
もちろん、紹介状は必要ですよ。24時間体制の完全看護だと信じていても、実際は難しいものです。
看護師さん達も大変だとお察し致します。患者さんのタイプも性格的に問題のある人もいますからね。若い看護師さんには難しい事もあるでしょうね。

今回父の例をあげましょう。日中はそれなりに家族は世話をしに行きます。
食事の介助やトイレの事もね。夜は「お願いします」と言って戻ってくる毎日でした。
ところが、私が病院へお見舞いに行く度に、他の患者さんがベッドから落ちて怪我をしている事があるのです。
数人そのような事がありました。しかも同室の男性です。まさか、父にはそのような事はないだろう・・と思っていました。
一度でも、ベッドから落ちる患者さんが出たのなら、改善策を考えるべきではありませんか?暴れる患者さんではなかったのですよ。

父は、ある程度「遠慮」があったのかしら?自分でトイレに行こうとして、ベッドから落ちて尻もちをつき手を怪我したのです。
それは、父が看護師さんを呼ばなかったから仕方のない事なのでしょうけど・・・。これでは24時間体制とは言えませんね。

家族としては誠に厚かましいのですが、このように感じてしまいました。「癌」で死んで行く人が、しなくて良い怪我をするなんて。
やはり、患者に「遠慮」をさせる環境は、特に死を目前にしている立場の人間には考えものです。病院の課題にして欲しいものです。